<概要>
- utau2sinsy はUTAUのustファイルをSinsy用のxmlファイルに変換するソフトです。SinsyはMusicXML形式のデータを入力して合成音を作成しますが、MusicXMLを直接生成するツールが見当たらなかったので作ってみました。本スクリプトを利用することで、UTAUを使ってSinsy用のxmlデータを作成できるようになります。
<ダウンロード>
- (最新版)
- ver. 0.14からはexe形式+perlスクリプト本体の配布に変更しました。しかし環境によってはexeが動かないようです。exeが動かない場合はperlをお使い下さい(作者はいつもperl版を使っています)。
- utau2sinsy ver. 0.16 (3.3MB、公開日=2011/05/07)
- (旧版)
- utau2sinsy ver. 0.15 (3.3MB、公開日=2010/09/19)
- utau2sinsy ver. 0.14 (3.3MB、公開日=2010/05/04)
- utau2sinsy ver. 0.13 (948KB、公開日=2010/01/13)
- utau2sinsy ver. 0.12 (948KB、公開日=2010/01/13)
- utau2sinsy ver. 0.11 (888KB、公開日=2010/01/08)
- utau2sinsy ver. 0.1 (744KB、公開日=2010/01/06)
<インストール>
- ダウンロードした圧縮ファイルを解凍し、適当なフォルダに置いて下さい。
<アンインストール>
- インストールしたフォルダを削除して下さい。
<使用方法その1 〜ドラッグ&ドロップで使用>
- 処理させたい ust ファイルを UTAU2SINSY.bat にドラッグ&ドロップして下さい。入力ファイル名の拡張子を .xml にした結果ファイルが入力ファイルと同じフォルダに作られますので、それを Sinsy (http://www.sinsy.jp/) に与えて下さい。
<使用方法その2 〜cygwinやコマンドプロンプトで使用>
- 以下のコマンドの要領で実行して下さい。
- % ./utau2sinsy.pl sample.ust
- sample.ust と同じフォルダに sample.xml という結果ファイルが作られますので、それを Sinsy (http://www.sinsy.jp/) に与えて下さい。
<注意事項>
- 結果ファイルと同名のファイルが既に存在している場合、無断で上書きします。ご注意下さい。
- 本スクリプトでは、汎用的な MusicXML を出力せず、あくまで現時点(2009/01/05現在)の Sinsy が処理できる程度の XML を出力します。なお作者は MusicXML についての詳しい知識は持ち合わせておりません。
- 例えばUTAUのstpパラメータやピッチなどは反映されません。各音符の高さ、長さ、音名のみからXMLを生成しています。
- 突貫で作ったので汚いです。未検証の部分もあるかもしれません。作者はcygwin版perlで開発しましたが、多分ActivePerlでも動くと思います。
- 本スクリプトの漢字コードは Shift-JISで保存して下さい。他の漢字コードにする場合はソースに変更が必要です。
<ライセンスについて>
-
本zipファイルでは cygwin1.dll などを再配布していますので、本スクリプトはcygwinのライセンスと同じGPLライセンスとしてお使い下さい。
<不具合連絡・要望について>
- 何かお気づきの点があれば作者ブログのコメントなどでお知らせ下さい。なるべく具体的に説明していただけると対応しやすいです。